アタッチメント義歯

通常の部分床義歯はクラスプと呼ばれる金属のバネで口腔内に維持・安定させます。
アタッチメント義歯はクラスプの替わりに機能的に優れた装置を使用しますが、
口腔内の異物感は少ない義歯です。
歯の欠損や口腔内の状態、また残存歯の動揺度などさまざまな要素から個々のケースに適した
アタッチメントを選択して製作します。
基本的なアタッチメントは雄部と雌部の2つの部品からなり、これらの一方は口腔内の残存歯に
固定され、他方は義歯に装着され、これら2つ部品が義歯装着時に結合されます。
特徴として 1. 維持力が大きく、その調節も可能で義歯が安定する。
2. アタッチメントが見えず、審美的に良好である。
3. 異物感が無い。 など多くの利点があります。
アタッチメント義歯の症例

